借りる前に知りたいコト
信用情報は自分で確認できる~CIC・JICCの開示手順と見方~
記事監修者

「審査が不安」「落ちた理由が知りたい」「身に覚えのない申込みが心配」などのとき、信用情報は自分で開示して確認できます。主な信用情報機関(CIC・JICC・KSC)の開示方法と、開示報告書の見方、どこを見れば判断できるかを分かりやすく整理します。
「申込情報」「支払い状況」「異動(事故)情報」の確認
信用情報の開示は、審査結果を変えるためというより「現状把握」のために行います。
特にチェックしたいのは、直近の申込み履歴、支払いが遅れていないか、いわゆる異動情報が載っていないか、の3点です。
信用情報機関3選
- CICクレジットカードや割賦(分割払い)などの情報が中心になりやすいです
- JICC消費者金融など貸金系の情報が中心になりやすいです
- KSC(全国銀行個人信用情報センター)銀行系の情報が中心になりやすいです
どこを見れば十分かはケースによりますが、不安が強い場合は複数機関で確認すると整理しやすいです。
CICの開示手順
インターネット開示
- サービス時間8:00~21:45
- 利用手数料500円(税込)
- 支払い方法PayPay/楽天ペイ/クレジットカード/キャリア決済
- 特徴オンライン本人確認(マイナンバーカード+マイナPocketアプリ)を使い、開示報告書をダウンロード
初回開示から96時間以内の再開示が無料になる扱いも案内されています。
郵送開示
- 手数料1,500円程度
- 支払い開示利用券(コンビニチケット)または定額小為替など
- 特徴申込書+本人確認書類などを郵送して結果を受け取る
郵送は必要書類が多くなりやすいので、記入ミス・不足がないように準備するのがコツです。
JICCの開示手順
スマホ申込
JICCはスマホアプリから開示申込みができ、支払いはクレジットカードや携帯キャリア決済が選べます。
- 利用手数料700円(税込)
- 支払い方法クレジットカード/キャリア決済
KSCの開示手順
開示報告書の見方
1)申込情報
短期間に申込みが集中していると、審査で慎重に見られやすくなります。
「心当たりのない申込み」が混ざっていないかも必ず確認します。
2)契約情報
契約の種類、限度額、残高などが載ります。
使っていない枠が多いと管理が複雑になるので、必要なら整理検討の材料になります。
3)入金状況
ここが「返済のクセ」が出る場所です。
CICでは入金状況が記号で並ぶ形式があり、延滞などがあると分かりやすく影響します。
記号の意味は報告書内の説明欄・公式の見方ページに従って確認するのが確実です。
4)異動情報
延滞が長期化した場合などに載る可能性がある項目です。
ここに該当する記録がある場合は、申込みを増やすより先に状況整理を優先したほうが安全です。
「おかしい」と思ったら
1)心当たりのない契約・申込みがある
まず記録(スクショ/控え)を残し、該当会社と信用情報機関の案内に沿って対応します。
2)情報が古い・誤っている気がする
信用情報機関ではなく、原則として登録元(クレジット会社・ローン会社)への確認が必要になります。
3)申込み前に不安を減らしたい
開示結果を見て、申込先を絞る/希望額を下げる/借入を整理する、の順が現実的です。
POINT
- 信用情報の開示は、審査対策というより「現状把握」に効きます。見るべきは申込情報・入金状況・異動情報です。
- CICはスマホのインターネット開示と郵送開示で申込ができます。
- JICCはスマホアプリで開示申込みができます。
- KSCはインターネット開示で開示申込みができます。