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返済日を給料日に合わせたい 返済日の決まり方と変更の考え方
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「返済日が給料日より前で毎月ギリギリになる」「給料日直後に返済できたら管理がラクなのに」と感じる方は多いです。返済日を給料日に合わせられるかどうかは、商品ごとのルールや返済方法で変わります。返済日の決まり方、変更できる・できないケース、無理なく管理する考え方を整理します。
返済日は「固定」か「選択式」か
返済日は商品によって、あらかじめ決まっている場合(固定)と、いくつかの候補から選べる場合(選択式)があります。契約後に変更できるケースもありますが、できないケースもあります。
変更が難しい場合でも、先に入金しておく、口座引落にする、追加返済で調整するなど、運用で“給料日に合わせる”ことは可能です。
3つの返済日の決まり方
1)毎月固定(例:毎月○日)
毎月同じ日が返済日になるタイプです。
管理はしやすい一方、給料日との相性が悪いと毎月の資金繰りが苦しくなりやすいです。
2)複数候補から選択(例:5日/15日/25日/末日など)
申込時や契約時に返済日を選べるタイプです。
給料日に近い日を選べれば管理がラクになります。選択できる候補は商品ごとに異なります。
3)返済期間型(返済日+返済方式の組み合わせ)
返済方式(残高スライドなど)や返済方法(口座引落/ATM/振込)の設定とセットで、実質的な返済運用が決まるタイプです。返済日だけ見て選ぶと、毎月の負担や完済までの見通しがズレることがあります。
返済日を変更できるか判断のポイント
返済日の変更可否は、商品や返済方法で変わります。
一般的には、返済日を選択できる商品でも「契約後は固定」だったり、「口座引落なら変更できるが、ATM返済だと不可」などの差がある場合があります。
- 申込時に返済日を選べるか選べるなら給料日に近い日を優先
- 契約後に変更できるかマイページ/電話など手続き方法を確認
- 返済方法の条件口座引落の設定が必要な場合があります
- 変更のタイミング次回返済に間に合うか(締切があることも)
変更できない場合の対策
1)返済口座に「先取り入金」しておく
給料日後にまとめて入金しておくなど、返済口座の残高を先に作る方法です。
返済日が給料日前でも、先に入金しておけば残高不足を防ぎやすくなります。
2)口座引落を基本にして“遅れない仕組み”を作る
口座引落にしておくと返済忘れを防ぎやすくなります。
引落日前に残高を確保する運用にすれば、給料日のタイミングとズレても管理がラクになります。
3)給料日直後に「追加返済」で調整する
返済日自体は変えられなくても、給料日後に追加返済(繰上返済)を入れることで、元金を早めに減らし、利息を抑えやすくなります。返済が長引きやすい方ほど効果的です。
4)返済日が合う商品へ乗り換えるのも検討
返済日が合わないことが原因で毎月の資金繰りが苦しい場合は、返済計画を立て直す選択肢もあります。
借り換えローン・おまとめローンを検討してもいいかもしれません。
得になるかは、総返済額と返済期間で判断します。
失敗しにくい設定方法
1)「給料日の翌営業日~数日後」を狙う
給料日は金融機関の反映タイミングや休日の影響を受けることがあります。
給料日ぴったりより、翌営業日~数日後に余裕を持って設定するほうが安全です。
2)返済日より「毎月いくら返せるか」を優先する
返済日が合っても、返済額が無理だと延滞リスクが上がります。
返済日は管理のしやすさ、返済額は継続できるか、という視点でバランスを取ると失敗しにくいです。
3)返済遅れを防ぐことが最優先
返済日のミスは、遅延損害金や信用情報への影響につながる可能性があります。
返済日を変えるよりも、まずは遅れない仕組みを優先するのが安全です。
POINT
- 返済日は商品ごとに「固定」か「選択式」かがあり、契約後に変更できるかも異なります。
- 変更が難しい場合は、先取り入金・口座引落・給料日後の追加返済など運用で合わせると管理がラクになります。
- 最優先は返済遅れを防ぐこと。給料日に近い返済日を選びつつ、無理のない返済計画を作るのが安全です。