借りる前に知りたいコト
金利って何?利息の計算と「損しない借り方」超入門
記事監修者

金利は「借りたお金の利用料(コスト)」です。難しそうに見えますが、ポイントを押さえれば、利息の増え方や損を減らす借り方がイメージできるようになります。年利の見方と利息の目安を、例つきでわかりやすく整理します。
金利とは?まずは「利息」とセットで理解します
金利とは、借りたお金に対してかかる割合のことです。
実際に支払うコストは「利息」として発生し、借入金額と借入期間が長くなるほど増えます。
たとえば同じ10万円を借りても、返すまでの期間が1か月と6か月では、支払う利息が変わります。
つまり「金利が低いほど得」「返済が早いほど得」という基本が成り立ちます。
なお、カードローンやキャッシングでは、金利は通常「年率(1年あたりの割合)」で表示されます。
短期間の借入でも年率で表示されるため、実際の利息は日割り計算で算出されます。
「金利」「利息」「年率」「実質年率」――似ている言葉の違い
金利(年率)
金利は「割合」、年率は「1年あたりの金利」を指します。
借入サービスの案内にある「年○%」は、基本的にこの年率です。
利息
利息は実際に支払う金額です。金利(年率)と借入金額、借入日数によって決まります。
実質年率
実質年率は、利息だけでなく、契約や利用にかかる手数料なども含めて「実質的な負担率」を表す考え方です。
一般的なカードローンでは、表示されている金利(年率)が実質年率として扱われることが多いですが、
サービスによって扱いが異なるため、契約前に確認すると安心です。
遅延損害金(延滞金)
返済が遅れた場合に発生する追加の負担です。
通常の利息とは別枠で、年率が高めに設定されることが多いため、延滞は避けることが重要です。
利息の計算の考え方
利息は、次の考え方で計算されるのが一般的です。サービスにより端数処理などは異なります。
利息の考え方
利息 = 借入金額 × 年率 ÷ 365 × 借入日数
たとえば、10万円を年率18.0%で30日借りた場合、概算の利息は次のようになります。
概算例
10万円 × 0.18 ÷ 365 × 30日 = 約1,479円
この計算式が分かると、「借入日数が短いほど利息が減る」「同じ日数なら年率が低いほど利息が減る」といった判断がしやすくなります。
POINT
- 金利(年率)の範囲:上限だけでなく、適用されやすい金利帯も確認します。
- 無利息期間の有無と条件:いつからカウントされるか、対象外のケースがないかを確認します。
- 返済方法:口座引落・ATM返済・ネット返済など、管理しやすい方法を選びます。
- 繰上返済のしやすさ:追加返済がしやすいほど、利息を抑えやすくなります。
※利息の計算方法や端数処理はサービスによって異なる場合があります。最新の条件は各社の公式案内をご確認ください。